こんにちは。浜松雨漏り修理相談室 柳本産業のマキです!
もしあなたのおうちが
・大雨と強風で雨漏りしてしまった!
・強風や台風で瓦が飛んでいった…
・飛来物で屋根が破損したかもしれない
・雨どいが詰まっているかも
・壁の中から水音がする
・屋根の棟部分(てっぺん)の漆喰が剥がれている
こんな状況だとしたら、すごく不安ですよね。屋根や壁を直さず放置すると家の構造にも大きなダメージを与えてしまうので、なるべく早めに対応したいところ。
屋根の修理ができる業者さんは地域にたくさんあるので相談していただきたいのですが、業者さんによって直せる屋根が違うってこと、ご存じでしたか?
この記事では、あなたの住まいにあった業者さんはどこなのか、ということをお伝えしていきます。ぜひご覧ください!
屋根修理の依頼先とそれぞれの特徴
屋根の修理や葺き替えをするなら、あなたが相談できる業者さんは大きく3つに分けられます。
① 工務店やハウスメーカー
② 屋根屋さん、板金屋さん
③ その他(塗装屋さんなど)
私が思うに、ざっくりこのような感じですね。それぞれのメリットやデメリットについてチェックしておきましょう。 (あくまで私個人の考えです!)
① 工務店やハウスメーカー
最初におすすめしたいのは、実際にあなたの家を建ててくれた住宅会社さんに相談することです。
もしあなたの家を定期的にチェックしてくれていたり、内外装の修繕や追加工事を頼んでいたりと、住まいのこと全般を任せられる住宅会社さんがいらっしゃるなら、そういう業者さんに頼むのがやはり一番です。
ハウスメーカーさんによっては自社オリジナルの屋根材を使っていて、他社では同じ商品を使えないケースもあるかもしれませんし、自社以外で工事をした場合には保証が効かなくなるというお話も聞きますので、なるべく、その家を建ててくれたメーカーさんに相談するのが無難です。
また地域の工務店さんでも、設計施工がきちんとしているところは自社基準で屋根材を選定しています。断熱性や耐久性など、住宅性能にも関わるところなので、こだわりを持って家づくりをされている工務店さんに建ててもらっているようでしたら、まずはそちらに相談してみてくださいね。
ちなみに、築10年以内の不具合であれば、瑕疵担保責任保険で補償が効くケースもあります。それを踏まえても、建築してくれた会社さんに相談してみるのがいいでしょうね。
ただ一方で、家を建ててから年数が経ってくると保証も切れて疎遠になってしまったり、お住まいの地域から撤退してしまうハウスメーカーや廃業してしまう工務店なども出てきたりします。住まい手さんとしても住まいのことを頼る先がなくなってしまって困っているというお話もよく伺います。
工務店によっても、中間マージンが発生したり、実際に施工する関連業者によっても費用感が異なる点は注意が必要でしょう。また、単純に雨漏りの知識が乏しいなどの恐れもあります。
大前提として、家守り(いえまもり)ができる業者さんを常に確保しておくのが、あなたが健やかに暮らすための第一条件だと言えます。
② 屋根屋さん、板金屋さん
次に考えられるのが、地域の屋根屋さんや板金屋さん。私たち柳本産業も地域密着の屋根屋ですから、このカテゴリに属しています。
ここに頼むのは、何より「屋根の専門家」であるということ。雨漏りしづらい屋根の形状や施工方法など、これまでの工事で培ってきたノウハウが最大のメリットです。
上で述べたハウスメーカーさんや工務店さんも、実際の屋根の工事や修繕は私たちのような屋根屋さんに依頼しています。ですから、どちらにせよ修理等の作業をするのは私たちということになります。
屋根材にも種類があり、粘土瓦やセメント瓦、スレートなどの瓦系のものと、ガルバリウム鋼板など金属系のものがあります。そのうち金属屋根の加工に関しては板金屋さんの出番ですね。最近は新築住宅を中心に金属屋根も増えてきていますから、私たちも板金屋さんと協力しながら工事を進めている現場も多々あります。
いずれにしても、現場仕事を行う業者さんにダイレクトに相談できるのは、中間マージンの削減にもなりますし、直接やりとりができる分対応も素早く、雨漏りなどが発生してなるべく急ぎたいときにもおすすめです。
もちろん、屋根屋さんの中でも知識や技術はピンキリですから、見極めは必要です。その屋根屋さんが持っている資格などもチェックしてみるといいかもしれません。
③ その他(リフォーム業者、塗装屋さんなど)
最後に、上記①②以外の業者さんが屋根修理を行うケースについても触れておきます。
ただ、個人的にはこれはあまりおすすめできません…。(あくまで屋根屋から見た感想です。話半分でお聞きください)
その他の業者さんでいうと例えば、外壁塗装などを行っている業者さんが塗装のお仕事と合わせて屋根修理を請け負っていることがあったりします。
しかしながら、塗装と屋根はまったくの別物。屋根工事は雨が入り込まないようにするための収まりなど、しっかり屋根の構造を理解し、知識を持った職人さんでなければできないことが多々あります。本来開けておくべき部分を塗装で埋めてしまったり、逆効果の施工をしてしまっている現場も過去にはあって、私たちとしてはちょっと心配です。
もちろん、これは依頼する業者さんのスキル次第でもあります。すべての業者さんがダメと言うつもりはありませんから、信頼できる業者さんを見つけてもらえるといいなと思います。
とはいえ、特に屋根は太陽熱や雨風にさらされ続ける、家の中でもっとも過酷な部分。餅は餅屋と言いますが、屋根は屋根屋に任せてもらえるのが安心かな〜と思います!
浜松雨漏り対策室が あなたの家の屋根を守ります
「浜松雨漏り対策室」を運営する柳本産業は、浜松地域で創業130年の歴史を持つ「地域密着の屋根屋」です!
「人と暮らしを守る屋根」を合言葉に、浜松市を中心として屋根工事や外壁工事・内装リフォーム等を行っています。もしあなたのお住まいがすでに雨漏りしていたり、劣化が目立つようになって雨漏り等の不安がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。
\ 私たちが選ばれている理由 /
・明治23年から積み重ねてきた経験と技術!
・全日本瓦工事業連盟に加盟の優良企業!
・かわらぶき技能士・瓦屋根工事技士など在籍
・長い歴史で培った信頼の業者さんネットワーク
・従業員の半分が女性! 臨床心理士も在籍する多様性
・瓦をテーマにしたカフェを運営! お気軽にご来店いただけます
これまで述べ1000軒以上の建物の屋根工事に関わってきた屋根のプロフェッショナルが、あなたの家の雨漏り修繕や予防対策に対応します!